成田空港仮囲いアートワークショップのレポート
去る3月、2025.3.4 成田空港に併設された保育園「NAA保育ルームたんぽぽ」さんにおじゃまして、園児のみなさんと空港を飾る桜の絵づくりをしてきました!
たびたびワークショップのお手伝いをさせていただいているリフレクトアート株式会社のみなさんと、成田空港の職員さん、そして保育ルームの保育士さんたちとのチームアップです✈️
リフレクトアートチームとわだでワークショップ企画を練り、わだがデザインと当日のレクチャーを担当しました
壁画のコンセプトは冒頭の「また会いたくなる桜の壁画作り」
空から見た桜を描いて、行ってらっしゃい、またきてね!の気持ちを伝える絵を作り上げるのが目標です

園児のみなさんには桜の花や葉の形にカットした粘着シートに、絵の具のスタンピングをしてもらいました
初めての20人規模のワークショップ、そして1番小さな子は3歳からということで、準備を万全にしつつもどうなることやら…という心持ちで臨んだ当日
みなさん元気いっぱい、和気あいあい、なのに先生たちの言うことはちゃんと聞けて、とてもえらい…✨

パワフルにどんどん作品を仕上げる子
じっくり取り組む子とさまざまで
大人がたくさんいましたが
園児さんのスピードについて行くのにギリギリなくらい
あっという間の1時間
たくさんの楽しい桜が生まれました!
とてもたのしかったです!
さらに、もっと小さな月齢のお子さんや、保育ルームのスタッフさんたちも後日制作をしてくれ、100点ほどの作品を集めてくださいました
素晴らしい
そして成田空港ターミナルから人がいなくなる深夜の時間に、
2日間もらってわだが仮囲いに絵を描き作品を飾り付け、完成しました👏

一点ずつどれも作者の手の跡が瑞々しく
エネルギー溢れるさくら並木になりました

ほんの1時間ほどいっしょに制作しただけですが、
みんなのお顔が浮かびますね
ワークショップの後に、もっと小さなお子さんや保育士さんたちも作ってくれて、とてもたくさんの花と葉っぱが集まっています
みなさんほんとうにありがとうございました!
🌸
今回はスタンピングという技法で、筆を使わずスポンジやダンボールなどで花を彩りました
マスキングテープで隠しておいた部分は、壁に貼ったときに枝のように見えますね!
透明のシートに描いた作品は、絵の具が薄いところは透明になって、後ろの色と混ざるのもおもしろい◎
ぜひぜひ作者のみなさんには自分の作品を見つけて、
一枚だったときとの違いを楽しんで貰えたらと思います
当たり前なんですが、年長さんはこの3月で卒園
空港に咲いた作品が、こころの片隅に残ったらいいな
いつか大人になったときに思い出してうれしさがあるといいな〜と思いながら
ひとつひとつ飾らせていただきました
🌸
今回のこの壁画制作は、リフレクトアートに所属する3名のアーティストと一緒に、合計4面でひとつのテーマを表現しています
テーマは
every ending,new begining
すべての終わりは、新たな始まり
✈️
空港といういろんな人が来て、旅立って行く場所に、
来てくれてありがとう!
気をつけていってらっしゃい!
お迎えしたりお見送りしたりする気持ちを込めて、
空から見たさくらの木々を描きました
満開の花だけでなく、つぼみや葉っぱもあります
うつろう季節のなかで姿を変えるさくらの様に
また春が来れば咲いてみせるさくらの様に
変化を楽しんで
旅を楽しんで
また会えたらうれしい
こんにちは、さようなら、いってらっしゃい、またきてね
///
リフレクトアート(株)の皆さん、貴重な機会をありがとうございました!
展示期間など
作品は1年間は成田空港第一ターミナル中央ビル(スタバの近く)の仮囲いを飾っていますので、空港を利用される際はぜひご覧になってください!
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